自然の力を信じて、自然とともに生きる。私たちは、シゼンタイで生きていく。
私たち「シゼンタイ」は、農薬・肥料・除草剤を一切使用しない、安心・安全、そして美味しさを追求した自然栽培の生産者であり、自然栽培の価値を全国に広げる先導者として、2022年2月に愛媛県伊予市にて自然栽培農学校の開講を予定しています。
自然栽培を通じて、耕作放棄地を・食料を・コミュニティを・経済を・エネルギーを再生し、循環させ、全国へ広げていき、地球の永続的発展における、「自然栽培の普及」「自然に精通した人材の育成」を通じ、世界の・日本の子供たちの将来の為に貢献していきます。
今、日本の農業は、減少の一途をたどっているのはご存知でしょうか。農家の平均年齢は70歳近く。加えて、新規就農者の平均年収は109万円程度。今のところ、農業の衰退に歯止めがかからない状況です。この結果、日本の食料自給率37%(カロリーベース)という海外からの輸入に依存せざるを得ない現状となってきています。
また、日本の農業は、海外諸国に比べ、大きく遅れをとっています。世界の農業は、厳格な農薬規制を張り、地球にも人にも優しいオーガニックへ移行しています。しかし、日本は農薬・化学肥料への依存度が高く、問題意識すらありません。
この危機、問題を解決したい。シゼンタイは、そんな志(こころざし)から生まれました。
代表は、佐伯康人。日本にて無農薬・無肥料・無除草の「自然農法」を確立した福岡正信氏と、世界で初めて無農薬・無肥料・無除草剤でりんごの栽培に成功した木村秋則氏に師事を受け、今では、木村氏の一番弟子として、国内はもとより、世界にも講演にいくなど、自然栽培の先導者として活躍。また、自然栽培と福祉を掛け合わせ、農福連携で、障害を持った方々が日本の耕作放棄地・荒廃地を自然栽培で再生していく「一般社団法人農福連携自然栽培パーティー」を立ち上げ、現在は栽培顧問として、日本全国100箇所、2,000名の仲間たちに栽培指導を行っています。